2004年度 視覚障害者生活情報センターぎふ 事業計画
当法人が設置・経営する「視覚障害者生活情報センターぎふ」の事業をさらに発展させるために、後援会の充実など事業資金の確保に重点を置いた活動を進める。また、昨年度スタートした「支援費制度」による外出介護をさらに充実するため、「岐阜アソシア身体障害者居宅介護事業所」を継続し、視覚障害者の社会参加を促進する。
1.「視覚障害者生活情報センターぎふ」の経営
「視覚障害者生活情報センターぎふ」が、地域における視覚障害者福祉の総合センターとしての機能を発揮するように努め、事業をとおして「視覚障害者とともに生きる」社会作りを目指す。
2.「岐阜アソシア身体障害者居宅介護事業所」の継続
昨年度スタートした「支援費」による移動介護事業に継続して参入し、視覚障害者の外出の便宜を図って社会参加を促進する。そのためのガイドヘルパー養成を新たに実施し、当法人の事業目的を十分に認識した人材によるガイドの実現を図る。なお、「支援費制度」を利用できない外出に対しては、岐阜はもんの会の協力により、従来から行っている「外出サポート」事業で対応する。
3.運営資金確保のための活動
「視覚障害者生活情報センターぎふ後援会」を中心とした募金活動により、後援会費・寄付金等を集めて「視覚障害者生活情報センターぎふ」の運営資金を確保する。
(1)「感謝のしおり第17号」を作成し、前年度の協力者に対して配布することにより、引き続いて協力をお願いする。
(2)運営資金を安定的に確保するため、後援会組織の充実強化を図る。
(3)全国のキリスト教会・キリスト教系の学校・幼稚園並びに信徒、県内企業、県内の高額納税者等に対し事業への協力依頼文書を発送して、後援会員を募るとともに、後援会費・寄付金等により資金確保に努める。
(4)募金箱の設置場所の拡大を図るとともに、ボランティアの協力によって回収作業を定期的に行い、募金額の増大を図る。
(5)岐阜はもんの会の協力を得て、運営資金獲得のためのバザーを春と秋に計3回、次の日程で開催する。うち1回は視覚障害者バザーとし、視覚障害者に買い物の楽しみを味わっていただく機会とする。
ア.5月21日(金):一般バザー
イ.10月21日(木):視覚障害者バザー
ウ.10月22日(金):一般バザー
(6)前年度に引き続き、岐阜県内のすべての幼稚園・小学校・中学校・高等学校に対して「書き損じ葉書」寄付の依頼を行い、換金して事業資金に繰り入れる。
4.岐阜県・岐阜市からの受託事業
(1)岐阜県の「ふれあい くらしと県政」点字版(標準サイズ、Lサイズ)・録音版、岐阜市の「広報ぎふ」点字版(標準サイズ、Lサイズ)・録音版(あいメール)の製作を引き続き受託製作して、視覚障害者への広報活動に協力する。
(2)岐阜県から委託を受けて視覚障害者福祉事業(点訳奉仕員養成、音訳奉仕員養成、歩行訓練士派遣事業、中途失明者緊急生活訓練事業、点字版「視覚障害者福祉の手引」作成事業等)を引き続き行うことにより、視覚障害者福祉の向上発展のために協力する。
5.関係機関、団体との連携
(1)岐阜県身体障害者福祉協会及び岐阜県視覚障害者福祉協会が行う視覚障害者福祉事業、岐阜県立岐阜盲学校及び同窓会、「視覚障害者の教育と福祉を進める会」の活動に協力し、視覚障害者福祉の向上に努める。
(2)岐阜県社会福祉協議会及び各地域社会福祉協議会等の行う視覚障害者福祉事業に協力する。
(3)日本盲人キリスト教伝道協議会、日本聖公会社会福祉連盟等に引き続き加盟してその活動に協力する。
事 業 概 要
職員10名及びパートタイマー4名の計14名の職員により、視覚障害者のニーズに対応して幅広い事業活動を展開する。
情報提供部門では、引き続き全国の視覚障害者を対象に、点字図書・録音図書の貸し出し、館内閲覧業務、読書指導、点訳・音訳・拡大写本ボランティアの養成、岐阜県図書館との相互協力によるリーディングサービス事業、対面読書サービス、ファクシミリを利用したテレホンサービス、点訳図書の製作、点字資料類の受託製作、点字印刷・製本等の事業を行う。そのほか点字図書・雑誌類の購入や各種資料の収集によって蔵書の充実に努めるとともに、触図の製作、全国視覚障害者ネットワークシステムである「ないーぶネット」の事業への積極的な参加によって、視覚障害者への情報提供の充実を目指す。また、DAISYによるデジタル録音図書・雑誌の編集をさらに充実させるとともに、従来からのアナログ編集も引き続いて積極的に行う。さらに、弱視者への拡大写本サービスを、弱視児童・生徒在籍学校からの依頼による教科書製作に範囲を広げるほか、Lサイズ点字プリンターを活用して、従来の標準サイズ点字に加えLサイズ点字による情報提供を開始する。
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