ご挨拶
 
                      社会福祉法人 岐阜アソシア
                         理事長 森 紀旦

 2004年がまもなく終わろうとしています。今年は、イラクに自衛隊の派遣があり、賛否両論の議論や三位一体改革の議論が活発に展開されました。また、台風・地震による災害が発生するなど暗いニュースが多い年となってしまいました。
 日頃、岐阜アソシア(視覚障害者生活情報センターぎふ)へお寄せくださる皆様の暖かいご激励とご支援に対して深く感謝申し上げます。ここに「感謝のしおり17号」をお送りいたします。いつもどおりの手作りのささやかな資料ですが、ご一読いただければ幸いです。
 2004年度も、「情報提供」「生活支援」「日常生活技術指導」の3部門で視覚障害者の日常生活に即した福祉サービスを進めるよう努力してまいりました。それぞれの事業活動が順調に展開できていることを、関係者一同大いに喜んでいます。これも、広く全国各地の皆々様から多大なご理解ご協力を賜ったおかげと、心から感謝しております。前年度は岐阜県内の高校・中学校・小学校・幼稚園にお願いして「書き損じハガキ」のご寄付をいただきました。これによって点訳用のパソコンを購入することができ、感謝しております。
 2004年2月にスタートした拡大教科書製作は迅速かつ確実に納入が完了し、高い評価をいただきました。これは通常の学級に在籍している弱視児童生徒に対しても、検定教科書と同様の方法で無償給与する事業です。拡大文字の打合せから始まり、全ページをスキャナーで取り込み、余分な空白や絵柄を削除したり、レイアウトをやり直す作業を重ねて拡大教科書ができあがります。今、すでに来年に向けての打合せが始まっています。
 視覚障害者の福祉と文化の向上を願い、視覚障害者とともに歩む私たちの働きに対し、これからも一層のご理解とご支援をくださいますよう、心からお願い申し上げます。 (もり・としあき 日本聖公会中部教区主教)
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