ご挨拶
 
                      社会福祉法人 岐阜アソシア
                         理事長 森 紀旦
 
 2002年がまもなく終わろうとしています。今年は、サッカーのワールドカップと二人のノーベル賞受賞が明るい話題を提供してくれましたが、そのほかは、相変わらず内外ともに暗い厳しいニュースの連続でした。
 日頃、岐阜アソシア(視覚障害者生活情報センターぎふ)へお寄せくださる皆様の暖かいご激励とご支援に対して深く感謝申し上げます。ここに「感謝のしおり15号」をお送りいたします。いつもどおりの手作りのささやかな資料ですが、ご一読いただければ幸いです。
 2001年度も、「情報提供」「生活相談」「技術指導」の3部門で視覚障害者の日常生活に即した福祉サービスを進めるよう努力してまいりました。それぞれの事業活動が順調に展開できていることを、関係者一同大いに喜んでいます。これも、広く全国各地の皆々様から多大なご理解ご協力を賜ったおかげと、心から感謝しております。
 今年度は、新たに弱視者への拡大写本サービスを開始しました。また、昨年休止した「かがり火」を初めて日帰りで実施するなど、従来からの事業を見直し、新たな展開を試みています。また、小学校・中学校から、総合教育の取り組みの中で視覚障害者に関する学習の希望が多く寄せられていますので、これらにすべて応じながら、視覚障害者福祉の啓発に取り組んでいます。
 昨今、日本経済はなかなか好転しない状況にあり、より充実した福祉サービスを進めていくために必要な資金の確保に苦慮しております。
 視覚障害者の福祉と文化の向上を願い、視覚障害者とともに歩む私たちの働きに対し、これからも一層のご理解とご支援をくださいますよう、心からお願い申し上げます。
               (もり・としあき 日本聖公会中部教区主教)

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